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葬儀について3-1
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前回は終活についてちょっとお話いたしましたが、今回は葬儀後についてお話ししましょう。
葬儀の時は、葬祭業者がそれなりのことを教えてくれます。でもそれは本当に知っていることを伝えているのでしょうか?そういうときは、逆に質問をされればそれの真実性が見えてきます。例えば、仏教の場合は初七日から七日ごとに法要を行い、四十九日の忌明けを最後に1週間ごとのお参りを、とりあえずは終えます。ここまでは一般でみなさんご存じ、または本やネットでも検索できます。忌明け後は、遺骨の納骨や七日ごとにいただいた卒塔婆(そとば)を墓所に持参し、しばらくの間は墓所に立てておきます。立てる場所がない場合でも,石塔の傍や後ろに立てかけるだけでも構いません。納骨の際はお寺様にお願いして、お経をいただきその後に納骨と言うことになります。あとは時期にもよりますが、初盆や百ケ日そして1周忌をし、2年目が3回忌ということになります。百ケ日からの法要は昔のように親戚の多くを呼ぶということは、現代では少なくなってきていますので、ご家族だけでお寺様のお経とともにお参りいただけばいいでしょう。その際のお布施は、地域によっても異なり菩提寺の住職がお越しになられるのと、庵寺もしくはそのご子息のお参りでは、若干の違いを出された方がよろしいでしょう。つまりは住職の時は高めに、その他の場合は少なくてもいいということになりますが、これは周囲の方々にお聞きになられるか、地域の区長や役職者に訊ねられたが確実です。葬儀を受けた業者に聞くと、高くいう傾向にありますので、そこは地域の方がいいでしょう。
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葬儀について2-2
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コロナの収束が見え隠れしてきた昨今、葬儀の事情も元のようにはいかなくとも、元にかなり近づいてきたように感じます。それはいわゆる、家族葬が主流になりつつつあったコロナ禍の時代から逸したとも言える今の流れです。都会は確かに未だ、いや!これからも家族葬が主流になると思えますが、地方においては、やはり人とのつながりを大事にされる方々が多いと思われるので、一般葬が増えつつあります。しかも2月に入っての家族葬は一度も無く、一般葬が主流になっています。ただ直葬(都会では通夜葬とか1日葬などと呼ばれています)も若干増えてるのも事実です。
一般葬が増えれば、当然のことながら経済も回りますし、今まで参りに行きたかったのに行けなかった葬儀へも伺うことができます。もちろん、家族葬とは違って料金部分は若干上がってはきますが、都会のど真ん中ならいざ知らず、地方においては高度成長期のような膨大な料金設定は、ほぼありえません。まあそれでもオプションと言う形で、そこを押し付ける業者も稀にいますので、その辺りは注意が必要ですが。でも滅多なことではありませんので、家族葬で行いたいけど多くの知人・友人・親戚などを呼びたいと考えられるなら、一般葬に代えてみるのも良いかと思います。
弊社では、会員というのを行っておりますので、一般葬でなさるとかなりお得になります。既に会員になられてる方は、そちらをお勧めします。詳しくは、亀川斎苑 ☎(0969)27-5503へ
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