- TOP
- ブログ
ブログ一覧
-
-
葬儀について3-2
-
もう3月も中旬を過ぎてしまいましたね。時がすぎるのは、あ!という間ですね。だからこそ、終わりを見据えての「終活」はしてた方が、自分にとっても後を取る者にとっても大事なのです。さて終活と一言で言いますが、終わりのために活動する、つまりは自分の最後をどうすべきかを生前に残しておくことなのです。1番の代表が「遺言書」ですね。ただ単に書き添えておくのではなく、自分の財産や資産の把握と後をみてくれる後継者にどう渡すべきか、あるいはまったく譲らずどこかに寄付するとかという選択肢もありますが、そのほとんどが前者なのではないでしょうか。遺言書は、司法書士や税理士に託すということもできますが、一般には各役所の所在地には必ずある「公証人役場」を利用することで、法的にも文書が護られてその権利は他よりは、強いものになります。特に先祖代々の土地や田畑それに住宅など昔から受け継がれてきた資産・財産は、他人に渡すよりやはり自分の子孫に渡すのが筋ともいえるでしょう。ではどうやるのか、それこそ公証人役場の方にじっくりと尋ねるのが賢明です。終活は一般には、自分にもしものことがあった場合に発揮する取り決め書みたいなものですので、こちらも第三者にゆだねるのが賢明です。まずは簡単なメモ書きから始めると、意外にスムーズにいきますので、その後に専門の方々にお訊ねいただくとよろしいでしょう。
-
-
-
葬儀について3-1
-
今回は、霊柩車についてお話ししましょう。
ほんのちょっと前までは、霊柩車と言えば「宮型車」「洋型車」「バン型車」「バス型車」の4種で、日本中で1番多く利用されていたのが、宮型車なのです。これは特殊仕様を施した屋根付きもので、陸運局(九州は福岡にあります)の許可をいただいた会社のみがもつことができた車で、絢爛豪華なものから後には、中古車の購入時に安価なものまで様々ありました。現代はこの宮型車が東北や九州の一部を残してほぼ全域にわたり、使用を嫌う方が多くなり無くなってきたのです。それでこの車に代わる高級霊柩車として、また一般向きの霊柩車として主に使用されるようになったのが、「洋型車」でこれはいわゆるステーションワゴン型ともいう形態ですが、寝台の内部にはやはり豪華絢爛な金襴地や高級な木材等はたまた豪華な照明やスピーカーそれに畳張りや絨毯張りなどのものが誕生して、現在に至ります。この手の霊柩車を陸運関係では「特別車」と呼ばれています。現在はこの手の霊柩車が主流ですが、地域によってはワゴンタイプで6名ほど乗車できる車やバス型で15名ほどの乗車が可能な車もいます。
弊社では「洋型車」と「ワゴン車」と搬送用の「軽ワゴン車」を1台ずつ揃えていますので、地域が山の中だったり遠く町から離れた場所ででも、搬送先の状況によって選ぶことができます。
*詳細は、亀川斎苑☎(0969)27-5503へ
-