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葬儀について3-2
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今回は家族葬について、またお話ししましょう。
以前にも申し上げましたが、家族葬とはご家族やごく近いお身内の方でお見送りする葬儀の事ですが、都会はよくご理解されています。ただ一部の地方においては、単に小さく安くできる葬儀と思われてることが多いと思われます。実際に、ご連絡をお受けした場合に電話口で家族葬での依頼を受けますが、打ち合わせのときもそうですが、実際には一般葬でコロナ禍風にはなり、人数の制限や式時間の一般参列は、多くの遺族が守られてはいます。しかし実際の式には、ご近所や友人・知人の方の参列も多く、また式が始まるギリギリの時間帯にお越しになられ、そのまま式に加わるというやり方を毎回される方もいらっしゃることも事実なのです。小さくした部屋は何のため?とお聞きしたくなりますが、裏を返せば安くしたいということだけの遺族もおられるのも事実なのです。まあ、それはそれでも対応はできますが、せっかくお参りにお越しになられた一般の方には狭い部屋では申し訳なく、仕方なくお参りだけして戻られたりもされています。まだコロナ禍の対応なので、以前の家族葬とはかなり異なります。この辺りをよくご理解いただくことが、小さくてもよい葬儀ができる事だと思います。
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葬儀について3-1
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コロナ禍での蔓延防止対策が、九州では熊本のみが延長されました。街は元々静かになってたのが、さらに静まり返ってます。経済をとった福岡県がいいのか、県民を中心に考えた熊本県が正しいのか、それはわかりませんが、どちらにしてもいろんなところでコロナの影響が県民を苦しめているのは事実です。
葬儀に関しても、前回もお話ししましたが、家族葬という新造語によりこじんまりした葬儀が中心になってきました。熊本県で言うなら熊本市内のそのほとんど(約90%以上)が、家族葬または近親者のみで執り行われる葬儀に変貌しつつあります。弊社がある天草市は、まだ50%のほぼ半々ですが、少しずつ家族のみで執り行う葬儀または直葬(通夜・葬儀を行わず安置後に火葬を行い終了する葬送の儀式)というのが増えてきています。
いつも一緒に居て仲良くやってた方が急にいなくなって、せめて葬儀は派手ではなく、キチンと見送ってあげたいという観点から、元々葬儀という儀式は始まったのです。それが最近はコロナの影響もあり、またとある業者が造語を作ったことにより、全国にその造語と共に家族で行うのが当たり前という、儀式の方法に変化したのです。コロナが終息しても、今後この形はほぼ変わらないかと思えます。ではいかにお見送りできるか!?それをご一緒に考えていきましょう。今後のブログで求めていきたいと思います。
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