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葬儀について2-2
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コロナの収束が見え隠れしてきた昨今、葬儀の事情も元のようにはいかなくとも、元にかなり近づいてきたように感じます。それはいわゆる、家族葬が主流になりつつつあったコロナ禍の時代から逸したとも言える今の流れです。都会は確かに未だ、いや!これからも家族葬が主流になると思えますが、地方においては、やはり人とのつながりを大事にされる方々が多いと思われるので、一般葬が増えつつあります。しかも2月に入っての家族葬は一度も無く、一般葬が主流になっています。ただ直葬(都会では通夜葬とか1日葬などと呼ばれています)も若干増えてるのも事実です。
一般葬が増えれば、当然のことながら経済も回りますし、今まで参りに行きたかったのに行けなかった葬儀へも伺うことができます。もちろん、家族葬とは違って料金部分は若干上がってはきますが、都会のど真ん中ならいざ知らず、地方においては高度成長期のような膨大な料金設定は、ほぼありえません。まあそれでもオプションと言う形で、そこを押し付ける業者も稀にいますので、その辺りは注意が必要ですが。でも滅多なことではありませんので、家族葬で行いたいけど多くの知人・友人・親戚などを呼びたいと考えられるなら、一般葬に代えてみるのも良いかと思います。
弊社では、会員というのを行っておりますので、一般葬でなさるとかなりお得になります。既に会員になられてる方は、そちらをお勧めします。詳しくは、亀川斎苑 ☎(0969)27-5503へ
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葬儀について2-1
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今回は近年よく言われる終活について触れてみたいと思います。
終活とは、人生の最後をどう送るかという課題に直視した活動の事といえましょう。最後を考えないでいることも可能かもしれませんが、家族がいるならまた独り暮らしの天涯孤独であっても、人生の最後は誰かに看取られて逝くことになります。もちろんそんなことはしなくても、雪山の中でひっそりといなくなればいいと思う方もおられるかも知れませんが、一般にはそんなことは無理かと思われます。だから一般の範囲でどうするかは、先の事かも知れないことを考えて行くことは必要なのです。
病院や施設あるいは自宅で最後になったとき、誰があなたを看取ってくれますか?そしてその後を誰が葬ってくれますかということ。そしてその後は、どうしますかですね。大事な方を残して逝く場合は特に考えておく必要があります。財産が多少なりともあるなら、それをどうするのか?家や土地はどうするのか、自分が逝った後の始末は誰に頼むのかということです。
順番でいうならこの世を離れた時、葬儀はどうする、どこでどういう風に行ってくれるとか、お寺はどこ?宗教はどうする?無宗教で誰にも頼まずでも構いませんが、今の法律ではその後の引受人が必要になります。そして誰かの手によって、相続あるいは整理なども必要になってくるのです。最後になって、慌てたり悔いにならないように、しっかりと元気なうちに書き留めておきましょう。そして信頼できる方に、託しておくとよろしいかと。最後の最後まで悔い無き人生を送るためにも。
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