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葬儀についてーその1-
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ブログをいつも見ていただいております皆様に、お知らせがあります。
ずっと季節に応じたタイトルを表記してまいりましたが、ネット上の関係でタイトルは「葬儀」や「葬祭」などでないと、上位に組み込まれないということの案内があり、今後はタイトルには、葬儀についてということでさせていただきます。個人的なタイトルで私自身も楽しんで記入していたのに、ちょっと残念な気持ちですが、仕事上のHP故に致し方ないですね。ということで、お許しくださいませ。
では今月最初は、弊社のご案内をさせていただきます。この新型コロナ禍で葬儀自体がかなり縮小してきています。近年の造語の「家族葬」は熊本市内のとある葬儀社が造った造語で、意味合いとしては家族だけでお見送りを行う葬儀ということになります。元々、都会では家族が中心になって、会社や団体そしておつきあいの多さでその規模が拡大していました。そんな折にとある業者が家族葬という言葉を造り、大々的にTVやチラシ等で宣伝しまくったために、それが一般人の耳に残り今では主流とでも言える言葉として落ち着いたのです。コロナ禍の数年前から連絡を受けるたびに「家族葬でしたい!」「家族葬をお願いする」などすべてが家族葬としてとらえられるようになって行きました。そんな折、今度はコロナ禍により三密を避けるという事で、家族葬がほとんどになってしまったのです。確かに小さなお葬式という意味では、家族葬は有効ですが地方においては、隣近所や会社関係など多くの皆さんがお参りにお越しになられますので、決して小さくという意味にはならないのですが「家族葬」は定着してきました。
弊社には家族葬は元より、お一人からでも葬儀が可能な式場もご用意しており、もちろん施設の他の場所のご利用もでき、更には当然のことながら価格帯もリーズナブルなプランをご用意いたしております。また三密を避けるためも踏まえて、本来小さな式場を倍の広さにしして、密を避ける方策も行っております。
弊社スタッフへお気軽にお訊ねいただきますと幸いです。ただわかりづらいこともありますので、可能ならば場所の確認も含めて斎場へお越しいただくと、弊社スタッフが対応いたします。
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葬儀について
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いよいよ秋になってきました。数日前から、肌寒い日が続いています。台風がもたらしたせいとも言えますね。
でもそのお陰でいい気候になり、秋らしくなってきました。コロナさえなかったら、もっと有意義に秋が満喫できたかも知れませんが、まあそれは致し方ない事ですね。この時代の流行り病として受け入れていくしかないでしょう。健康に気を付けて、毎日を有意義に過ごしましょう。
さて今回は葬儀についてとタイトルをしました。それはここをご覧の皆様からの要望にもよりますが、いつも個人的なことばかりですので、たまには本業である葬儀についても話さないといけないと思いますので、ご案内致します。これからは少しずつ出していこうと思います。
まずは地元天草における宗教について述べさせていただきます。
天草では、仏教が1番多い宗教ですが、その中でも4大宗派と言われるものがあります。禅宗(天草では曹洞宗のみあり本尊は釈迦如来です)と浄土宗(本尊は阿弥陀如来です)ついで浄土真宗(西本願寺派と大谷派がありこちらも阿弥陀如来が本尊です)最後は日蓮宗(日蓮上人が本尊となります)。この4つの宗派ですが、キリシタン弾圧の為に建てられた南蛮寺と言われるお寺が、現在ある曹洞宗の寺院になり、約380年ほど経っています。元々、天草には浄土宗や真宗西本願寺派はあったようですが、歴史の流れによりまた幕府の意向もあり南蛮寺が増え、檀家もおのずと増えていったと言えます。現在は家は4大宗派でも個々は別の宗教という方も多いようです。
葬儀のやり方はもちろん異なりますが、基本の部分や考え方等は同じですので、どの宗派であっても同じようにお参りできます。また新興宗教(明治維新後にできた歴史が浅い宗教の事)では、考え方やお参りの仕方もそして対象物も異なりますが、神様か仏様しかありませんので、そこも同じようにお参りできるかと思います。
今回はこの辺で。次回はまた葬儀や宗教のうんちくを述べさせていただきます。最後までお読みいただき、感謝いたします。
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