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葬儀について8-1

ずいぶん遅くなってしまいました。実は新型コロナの陽性反応が出たため、自宅療養をいたしておりました。現在のBAー5なる新種のコロナ菌は、どんなに防いでも移るときは傍を通っただけでも移るらしく、私もその例の通りもらってしまいました^^;現在も療養中と言えばそうなのですが、軽症な故に盆前の繁忙期に休んでばかりもいられず、接触は避けて今ブログしています。休んだ数日の間はいろんな情報だけが入ってきましたが、そのなかではやはり葬儀の事やこの時期に関心があられる仏事についての分からないことが多いようにも感じましたので、今回はそれにお応えしていこうと思います。

一口にお盆と言っても、その作法や方法は地域によって大きく異なりますし、仏教徒でない方も帰省ついでにとか観光の一環にとかの感覚で、参加されることもあるかと考えられます。コロナ以前は、地方では派手なお盆行事があちこちで行われていました。ここ数年んのコロナ蔓延のせいでかあるいは若い方の地方離れが進んだのか、地方の派手な行事もほとんどなく、本当の意味の寂しいお盆が多くなってきたようです。地元天草地方では、長崎県の影響を多分に受け、墓所で花火大会みたいな各家家の墓地で競い合って花火をして、いかに楽しく派手にそして提灯も数段重ねで大きくした、お金に糸目を付けない派手なお盆でした。今はもう明るいうちには誰もいなくなっています。

まずは仏事と神事の違いです。当然のことですが仏事は仏様。神事は神様ですが、数字の原則で言うと仏教は奇数で数え、神教は偶数で数えます。仏教では亡くなられたら、その日から数えますので7日ごとに49日まで。そして初盆、3回忌、7回忌となります。その間に百箇日がありますが、これは後付けで初盆からの間が長いので作ったのがそのまま残ってしまったようです。神教では亡くなられてから、その日を起点に10日祭から始まり、50日祭が仏事の忌明けのようなものになります。お布施も同じに仏教は奇数の1万円~、神教は偶数の2万円なのです。仏教の行事が世の中には多いので、仏事のやり方が主になり迷うこともありますが、これを覚えておけば何も心配はありません。