ブログ | 葬儀・葬式は天草の亀川斎苑までご相談ください

仏事会館 亀川斎苑

24時間365日受付

TEL0969-27-5503 メールはこちら

ブログ

  1. TOP
  2. ブログ
  3. 葬儀について7-1
葬儀について7-1
今回は「コロナが教えてくれたもの」というタイトルです。
2019年に日本で初めてコロナが確認され4年目となります。マスクの着用や密の回避など生活様式をはじめ、様々な変化がおこってきて、葬儀のあり方にも変化を及ぼし始めました。
コロナ前もいわゆる家族葬を希望される方が増加傾向にありましたが、コロナの流行でそれが一気に加速し、多くの方が選択されるようになりました。視点を変えればコロナが警告を発したとは、考えられないでしょうか。葬儀でいえば華美なセレモニーであったり、故人を知らない会葬者が数多く参列したりという、行き過ぎた在り方を「家族葬」という葬儀で本来の姿に戻してくれたとも思えます。
戦争やコロナなどは無いに越したことはありませんが、教訓として学ぶこともあるのではないでしょうか。ただ会社などの団体葬では、そうもいかないのは今も一部ですが、変わらないのではないかとも思えます。あくまでも家族葬は個々で行う葬儀式です。葬儀とは本来、英語で言うセレモニーとは異なるものなのです。時代と共に葬儀の規模や様式も様変わりしてきましたが、高度成長の時代を経てコロナ前までにその形式が残った、ということだと考えられます。コロナによって、そこに変化が生じ本来あるべき姿に変わったといっても過言ではないかと思います。
これからは個々の時代。周囲に左右されず、個人個人の考えや思いで葬儀を行うのも新しい見方としてはいいのかも知れませんね。