- 葬儀について9-1
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今月はかなり遅れてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
コロナが大流行してた後の天草は、一般葬が主流になってきていましたが、なぜか?また家族葬がふえつつあります。時期にも寄るのかもしれませんが、昨年はほぼ1年中一般葬ばかりでした。今年の初めも家族葬はほぼなかったのに、今になってその家族葬が増えてきています。統計的にみても、1軒が家族葬を選ばれると後の方もなぜか?前習いで家族葬になってしまいます。不思議ですね^^
家族葬とは、極身近な方々(ご家族とごく近い親族等)で執り行う小さなお葬式の事。
一般葬とは、今まで行われてきた大勢の方々と共に、お見送りまで行う葬儀の事。
なのですが、最近は家族葬と言っても小さな葬儀とは限らず、お参りの方は少なく(または誰にもしらせず)執り行い、祭壇や週骨壺それに司会などをグレードUPして行う葬儀が増えつつあります。一般葬で良さそうな事だとは思いますが、多くの方は呼びたくない、でも盛大に送ってあげたいという気持ちからだと思われます。本来の葬儀とはそうあるべきだったのですが、いつのまにかセレモニーになってしまい、今までのような姿になってしまったと言えると思います。だいいち家族葬という言葉は造語で、熊本のTVで有名なフアミーユがつくった葬儀形式なのです。その言葉が1人歩きして、今では全国でほとんどの葬儀が「家族葬」になってしまいました。
さあ、あなた様はもしものときにはどういう形で葬儀を行いますか。亡くなられてからでは遅いです。今のうちにきちんと決めておいたが、あとあと慌てずにすみますので。