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葬儀について1-2

今回は終活について、お話ししましょう。

終活は読んで字の如く、終わりの活動つまりは人生最後のときへの行動を示す言葉なのですが、当人だけなら何もすることはないかと思えますが、配偶者や家族など当人に関わる方々の存在で最後の行動をするかどうかが決まるのかと思われます。また当人が財産を保有してる場合、特に一般の方よりも多くをお持ちの場合などは、後に残された方々にすんなりと受け入れていただくためにも、その動きは必要になるのです。

さて、最後の宣告を元気なうちに受けた場合はまだしも、もう伝える力も書く力も無い状態では結局は何もできなかった。ということになります。そんなことにならないためにも、まだ余裕がある時に自分の思いや考えを踏まえた自分の最後とそれ以降の事を、後に残る方々に伝えるための言葉を残さなければなりません。それがいわゆる遺言書や終活ノートに当たります。遺言書はただ書くのではなく、公証人役場を通して専門の考えをもとに預けるという形が、1番かと思われます。これをすることにより、法的にまた手続き等にかなり有利になるからです。また終活ノートは身近な事から書いていき、配偶者や子供たちに伝えていなかったことなどを記録していきます。例えば、もしものときはどういう風にしたらよいのか、お寺はどこなのか、葬儀はどうしてほしいや財産分与はどうするのか等を書いておくとよいでしょう。

当人がもしものときに、ほかの方が慌てないようにするためにも、今の時代は必要と言えます。