- 葬儀について
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いよいよ秋になってきました。数日前から、肌寒い日が続いています。台風がもたらしたせいとも言えますね。
でもそのお陰でいい気候になり、秋らしくなってきました。コロナさえなかったら、もっと有意義に秋が満喫できたかも知れませんが、まあそれは致し方ない事ですね。この時代の流行り病として受け入れていくしかないでしょう。健康に気を付けて、毎日を有意義に過ごしましょう。
さて今回は葬儀についてとタイトルをしました。それはここをご覧の皆様からの要望にもよりますが、いつも個人的なことばかりですので、たまには本業である葬儀についても話さないといけないと思いますので、ご案内致します。これからは少しずつ出していこうと思います。
まずは地元天草における宗教について述べさせていただきます。
天草では、仏教が1番多い宗教ですが、その中でも4大宗派と言われるものがあります。禅宗(天草では曹洞宗のみあり本尊は釈迦如来です)と浄土宗(本尊は阿弥陀如来です)ついで浄土真宗(西本願寺派と大谷派がありこちらも阿弥陀如来が本尊です)最後は日蓮宗(日蓮上人が本尊となります)。この4つの宗派ですが、キリシタン弾圧の為に建てられた南蛮寺と言われるお寺が、現在ある曹洞宗の寺院になり、約380年ほど経っています。元々、天草には浄土宗や真宗西本願寺派はあったようですが、歴史の流れによりまた幕府の意向もあり南蛮寺が増え、檀家もおのずと増えていったと言えます。現在は家は4大宗派でも個々は別の宗教という方も多いようです。
葬儀のやり方はもちろん異なりますが、基本の部分や考え方等は同じですので、どの宗派であっても同じようにお参りできます。また新興宗教(明治維新後にできた歴史が浅い宗教の事)では、考え方やお参りの仕方もそして対象物も異なりますが、神様か仏様しかありませんので、そこも同じようにお参りできるかと思います。
今回はこの辺で。次回はまた葬儀や宗教のうんちくを述べさせていただきます。最後までお読みいただき、感謝いたします。