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葬儀について2-2
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このコロナ禍の中での葬儀について、今回はお話ししましょう。
第6波のコロナは今までにない勢いで、各地各都道府県において多くの感染者を出していますが、そのコロナ禍の中でもコロナに限らず亡くなられる方はおられます。コロナ感染者が亡くなったら、どんなに近い肉親だろうが兄弟だろうが、一切その時点から接触することさえできません。火葬も通常の時間から外れた夕方か早朝になるのです。極近い身内が接触できるのは収骨壺の中に収められた状態からだけなのですが、一般の場合に亡くなられた方のは、当然今まで通りに御身内の手によって、収骨まで執り行うことができます。
前回もお話ししましたように、コロナ禍の中では3つのやり方で葬儀が執り行われることが多くなってきています。1つ目は、一般のお参りは式の開始時間前までにお願いし、式は近親者のみで行う一般葬儀と2つ目は、最初から家族葬として一般のお参りはご遠慮いただくっという形式、そして3つ目は斎場で行わず、寺院や自宅でお身内やご近所や友人の手によって弔うという式の方法が、平均的に現在は行われています。よって新聞のお悔やみ欄などに記載する場合と、まったくどこにも知らせずに行うというpターンが今は主流になってきています。昔のように大勢を呼んで、大々的に行うという葬儀は現在は稀になってきています。
弊社では、一般葬はもちろん家族葬や密葬などいろいろな式ができるように、プランも多く設定しています。詳しくは、(0969)27-5503亀川斎苑までお問い合わせください。
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葬儀について2-1
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近年、斎場葬が増えつつありましたが、今はまた自宅葬が徐々に増えつつあります。それはこのコロナ禍の影響が大きいかとも思えます。コロナ禍で、葬儀の形も大きく変わってきました。斎場で多くの皆さんをお呼びして、盛大に式を行うという形はもう稀になってきています。データでいうなら、いわゆる家族葬という家族だけでお見送りまでしたいというご家族の気持ちが優先する、葬儀の形態が都会では主流になりつつあり、約9割の方がその形態の葬儀をなされるようです。地方においては、まだそこまでの浸透性はありませんが、次第に家族のみという形が増えていくでしょう。
ご自宅で式を執り行う葬儀は、20数年前までは当たり前の形で、周囲や地域のみなさんが寄り添っていろんな準備をやっていただき、葬儀時には家族が中心となり、お見送りをしていました。それが次第に核家族や近隣とのつきあいやあるいは、地域に属さない家が増えてきて、斎場利用という形になってきたのです。もちろん地方においては自宅に限らず、公民館を借りたり、寺院で直接葬儀を行う寺院葬というのもあります。しかしながら地域とのつながりがない方々が増えつつある昨今、またさらにはコロナによって制限される人数によっておのずと家族葬となってきています。
弊社では、コロナ禍対応家族葬特別プランとして、人数やご家族の要望にお応えすべく、2つの対応式場をご用意いたしております。熊本地震から平屋の需要が増えて、やはり自宅では狭いし片付けが面倒だ、と思われる方が多々おられますので、家族の人数に併せて執り行える式場とプランをご用意しました。1つは、ずっと一緒に居て最後までのお見送りをしたいという方向けの一体型式場。もう1つは、会葬者が家族以外にもちょっと居るという方向けに式場と控室が別になっているタイプの式場の2つです。もちろん、家族葬希望の方でも深夜を問わず、直接斎場に入ることができ、ご遺体の安置もいたします。
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