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葬儀について7-1

そろそろお盆が近づいてきましたね。せわしい時期が到来したようです。

ところで、葬儀が終わって49日(仏教の場合の忌明け)を過ぎると、お盆をその年に迎えられますが、7月初~8月に入っての葬儀をなされた方は、49日がお盆を過ぎてからの日になってしまうので、初盆はその年には迎えられないと一般には思われていますが、実はそうでもないのです。七日毎にお寺様がお参りになられるのが一般(まとめてされるお寺もあります)ですが、7週目を迎えると49日ですが、5週目の35日で忌明け法要を行うこともできます。これは一部の地域や曹洞宗のばあいが多いですが、それも可能なのです。7月の1周目に葬儀をなされたら、忌明けの49日はお盆の真っ只中15日までですので、初盆はギリギリ間に合います。第2週以降の場合は、どうしても49日は過ぎてしまい翌年のお盆が初盆となってしまいます。そこで第2週の5日までの葬儀だと、9日を35日の忌明けとして行うことができるのです。こうすることで、初盆をその年に迎えることができます。これは決して裏技などというものではなく、本来は一般に知らしめねばならないことなのですが、それを広めるとお寺様の人手不足でも対応がままならない状況になってしまいますので、今のような知る方のみの情報としてあるのです。

ご親戚や身内、あるいは友人等で初盆の時期で迷われてる方がおられましたら、是非お教えください。