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葬儀について9-1
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こんにちは。
今日は、コロナ禍でもしお亡くなりになったときには、どうすればよいのかをお知らせします。
お身内の方がコロナの陽性反応で、持病がありかかると重くなるかもしれないということで緊急入院されたとしましょう。もちろん重症化の確立が高くなるわけですから、その旨を保健所や主治医にまずは連絡してください。そして判断を仰ぎ、コロナ患者受け入れ態勢がある病院へ行きましょう。最初が軽いようならば、自分の車で行かねばなりません。人との接触はダメなのです。それから入院の手続きを行い、病院に入ることになります。容体が悪くならなければ、10日間で退院できますが、重症化したらナースセンターの近くの部屋で集中治療を受けることになります。懸命の処置がなされて、それでももしものときは、病院からの搬送(お迎え)を業者に依頼します。地元の場合は、搬送ができる業者は市の方に申請しています。申請登録もしてない業者がたまにいますので、ご注意ください。通常の場合の搬送料金は距離にも寄りますが、日中であれば10km(搬送車は10km単位)2万円弱で、それ以上はいただけません。しかしコロナで亡くなった方を搬送すると、搬送料金(法定で決まってます)+作業料金として、熊本市内なら50万円~150万円、天草の地元でも35万円とういうボッタクリの請求がくる場合が多発しています。
これを防ぐためには、最初に搬送料金を訪ねて、キチンと料金を応えた業者を選ぶようにしてください。膨大な請求が来てからでは遅いのです。まずは確認を!
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葬儀について8-1
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ずいぶん遅くなってしまいました。実は新型コロナの陽性反応が出たため、自宅療養をいたしておりました。現在のBAー5なる新種のコロナ菌は、どんなに防いでも移るときは傍を通っただけでも移るらしく、私もその例の通りもらってしまいました^^;現在も療養中と言えばそうなのですが、軽症な故に盆前の繁忙期に休んでばかりもいられず、接触は避けて今ブログしています。休んだ数日の間はいろんな情報だけが入ってきましたが、そのなかではやはり葬儀の事やこの時期に関心があられる仏事についての分からないことが多いようにも感じましたので、今回はそれにお応えしていこうと思います。
一口にお盆と言っても、その作法や方法は地域によって大きく異なりますし、仏教徒でない方も帰省ついでにとか観光の一環にとかの感覚で、参加されることもあるかと考えられます。コロナ以前は、地方では派手なお盆行事があちこちで行われていました。ここ数年んのコロナ蔓延のせいでかあるいは若い方の地方離れが進んだのか、地方の派手な行事もほとんどなく、本当の意味の寂しいお盆が多くなってきたようです。地元天草地方では、長崎県の影響を多分に受け、墓所で花火大会みたいな各家家の墓地で競い合って花火をして、いかに楽しく派手にそして提灯も数段重ねで大きくした、お金に糸目を付けない派手なお盆でした。今はもう明るいうちには誰もいなくなっています。
まずは仏事と神事の違いです。当然のことですが仏事は仏様。神事は神様ですが、数字の原則で言うと仏教は奇数で数え、神教は偶数で数えます。仏教では亡くなられたら、その日から数えますので7日ごとに49日まで。そして初盆、3回忌、7回忌となります。その間に百箇日がありますが、これは後付けで初盆からの間が長いので作ったのがそのまま残ってしまったようです。神教では亡くなられてから、その日を起点に10日祭から始まり、50日祭が仏事の忌明けのようなものになります。お布施も同じに仏教は奇数の1万円~、神教は偶数の2万円なのです。仏教の行事が世の中には多いので、仏事のやり方が主になり迷うこともありますが、これを覚えておけば何も心配はありません。
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